スタンの環境を考えてみる③
2016年12月30日 Magic: The Gathering12月スタンダードデッキ構築とその戦略について
12月現在でのスタンダードにおいては三つの軸がある。
①アグロデッキ
赤白機体系、赤黒マッドネス
②中速コントロール
青白フラッシュ
緑黒昂揚
③ランプ(霊気池)コンボ
赤緑霊気池
上記の構成でメタの8割方を占めている。
自分自身が上記のデッキの内手になじむものを選択して単純に勝ちにいくのが
一番手っ取り早い勝利の選択になるけども、現在のスタンはある程度メタが
固まっている状況にあるので、これらのデッキに関して幅広く高い勝率で戦える
構築ができるのではないかと考えた。
よって12月に関しては自分なりにデッキ構築し、この環境に対しての回答をみつける
ことを目的としてみた。
幅広く勝率を上げるには中速デッキが良いと考えた。
その中速デッキの構成で、まずこれらのデッキに6割以上の勝率を挙げる為にはどの「色」の組み合わせで
アプローチをしていけばいいのかを考えることにした。
①のアグロタイプにおいては序盤の攻め手を揺るぎなく全力で展開し、相手のライフを
5~9点代に落とし、ある程度の生物は除去されてもギデオンや各種機体、無許可の分解等で
最後のひと押しとするアーキである。
現在の除去が強い色はまず何よりも「赤」になる。
流電砲撃や蓄霊稲妻など信頼性の高いものが軽いマナ域で達成できるのは利点。
②の中速コンにも全く信頼性がない訳でもない。
また、各種プレインズウォーカーに対して圧力をかけるためこちらも生物を展開
する必要がある。回避能力として飛行およびトランプルが必要。
③の霊気池コンボについては最速でコンボを決められるのは何よりも避けたい。
当然場に出すことすらさせない「青」が候補になる。
今回は中速型で構成する以上、スピード勝負で勝つことは叶わないので、カウンターを
自然に入れられる青は外せない形。
よって「青赤」の中速デッキの作成をメタからのトップダウンで作成することを目指した。
最終的に構成されたのが以下のデッキ
稲妻の斧 1
流電砲撃 4
面晶体の歩行器 3
次元潜入者 2
密輸人のヘリ 2
蓄霊稲妻 4
空中生成エルドラージ 4
不快な集合体 4
難題の予見者 4
反逆の先導者、チャンドラ 2
現実を砕くもの 4
希望を溺れさせるもの 2
尖塔断の運河 4
さまよう噴気孔 4
高地の泉 1
霊気拠点 4
廃集落 3
海門の残骸 1
繁殖苗床 1
ウェストヴェイルの修道院 1
山 3
島 2
サイドボード
島 1
儀礼的拒否 2
否認 1
予期 1
呪文萎れ 3
粗暴な協力 2
慮外な押収 1
秘密の解明者ジェイス 1
青巨人 1
炎呼び、チャンドラ 1
老いたる深海鬼 1
高いタフネスでトランプル持ちの不快な集合体や空中生成エルドラージでプレインズウォーカー
に圧力をかけ、難題やスマッシャーで勝ちにつなげる。
サイドの青いカウンターで霊気池をはじき、アグロには軽い除去ができる。
当初は流電砲撃がサイドにあり、代わりに屑鉄場のたかり屋がメインに4枚積んでいたが、
赤白機体や赤黒マッドネスなどの①タイプのアグロにメインで全くスピード的にも歯が立たず
、除去も2マナ以降で間に合わず、1本目は必ず落としていた。
2本目は先手でかつ序盤に軽い除去がある状況でようやく五分といった形で、3本目で先手をとられて苦しい状況になっていた。
1本目を必ず落とすマッチアップが多数存在する以上、これでは戦えない。
パンチは落ちるがたかり屋を抜き、流電砲撃を4枚搭載し、アグロ系にも同等に戦える構成にした。
そのアプローチ後の各種大会のマッチアップ戦績は以下。
赤白機体 2-0
マルドゥ機体 0-1
緑黒昂揚 0-2
霊気地系 1-0
機体系のマッチアップは劇的に改善された。
また、霊気池系はメインからの難題のおかげで五分五分で戦える。
緑黒には完全に負け。呪文萎れや難題予見者を精神背信で抜かれ、イシュカナを
カウンターできず、序盤にライフを詰めるプランをこちらが取れない分、
同じゲームスピードで戦って窮地になる。また、ニクシリスには確実に1対2交換以上
とられる厳しいゲームになった。
今後もアプローチ次第ではまだまだ成長が見込める可能性が高いと思われる。
環境は次のセットが出るまで時間がないので、次回セットが出次第また考える。
今後は環境最後なのでもう一つ暖めていたローグよりのデッキを考えてみたい。
12月現在でのスタンダードにおいては三つの軸がある。
①アグロデッキ
赤白機体系、赤黒マッドネス
②中速コントロール
青白フラッシュ
緑黒昂揚
③ランプ(霊気池)コンボ
赤緑霊気池
上記の構成でメタの8割方を占めている。
自分自身が上記のデッキの内手になじむものを選択して単純に勝ちにいくのが
一番手っ取り早い勝利の選択になるけども、現在のスタンはある程度メタが
固まっている状況にあるので、これらのデッキに関して幅広く高い勝率で戦える
構築ができるのではないかと考えた。
よって12月に関しては自分なりにデッキ構築し、この環境に対しての回答をみつける
ことを目的としてみた。
幅広く勝率を上げるには中速デッキが良いと考えた。
その中速デッキの構成で、まずこれらのデッキに6割以上の勝率を挙げる為にはどの「色」の組み合わせで
アプローチをしていけばいいのかを考えることにした。
①のアグロタイプにおいては序盤の攻め手を揺るぎなく全力で展開し、相手のライフを
5~9点代に落とし、ある程度の生物は除去されてもギデオンや各種機体、無許可の分解等で
最後のひと押しとするアーキである。
現在の除去が強い色はまず何よりも「赤」になる。
流電砲撃や蓄霊稲妻など信頼性の高いものが軽いマナ域で達成できるのは利点。
②の中速コンにも全く信頼性がない訳でもない。
また、各種プレインズウォーカーに対して圧力をかけるためこちらも生物を展開
する必要がある。回避能力として飛行およびトランプルが必要。
③の霊気池コンボについては最速でコンボを決められるのは何よりも避けたい。
当然場に出すことすらさせない「青」が候補になる。
今回は中速型で構成する以上、スピード勝負で勝つことは叶わないので、カウンターを
自然に入れられる青は外せない形。
よって「青赤」の中速デッキの作成をメタからのトップダウンで作成することを目指した。
最終的に構成されたのが以下のデッキ
稲妻の斧 1
流電砲撃 4
面晶体の歩行器 3
次元潜入者 2
密輸人のヘリ 2
蓄霊稲妻 4
空中生成エルドラージ 4
不快な集合体 4
難題の予見者 4
反逆の先導者、チャンドラ 2
現実を砕くもの 4
希望を溺れさせるもの 2
尖塔断の運河 4
さまよう噴気孔 4
高地の泉 1
霊気拠点 4
廃集落 3
海門の残骸 1
繁殖苗床 1
ウェストヴェイルの修道院 1
山 3
島 2
サイドボード
島 1
儀礼的拒否 2
否認 1
予期 1
呪文萎れ 3
粗暴な協力 2
慮外な押収 1
秘密の解明者ジェイス 1
青巨人 1
炎呼び、チャンドラ 1
老いたる深海鬼 1
高いタフネスでトランプル持ちの不快な集合体や空中生成エルドラージでプレインズウォーカー
に圧力をかけ、難題やスマッシャーで勝ちにつなげる。
サイドの青いカウンターで霊気池をはじき、アグロには軽い除去ができる。
当初は流電砲撃がサイドにあり、代わりに屑鉄場のたかり屋がメインに4枚積んでいたが、
赤白機体や赤黒マッドネスなどの①タイプのアグロにメインで全くスピード的にも歯が立たず
、除去も2マナ以降で間に合わず、1本目は必ず落としていた。
2本目は先手でかつ序盤に軽い除去がある状況でようやく五分といった形で、3本目で先手をとられて苦しい状況になっていた。
1本目を必ず落とすマッチアップが多数存在する以上、これでは戦えない。
パンチは落ちるがたかり屋を抜き、流電砲撃を4枚搭載し、アグロ系にも同等に戦える構成にした。
そのアプローチ後の各種大会のマッチアップ戦績は以下。
赤白機体 2-0
マルドゥ機体 0-1
緑黒昂揚 0-2
霊気地系 1-0
機体系のマッチアップは劇的に改善された。
また、霊気池系はメインからの難題のおかげで五分五分で戦える。
緑黒には完全に負け。呪文萎れや難題予見者を精神背信で抜かれ、イシュカナを
カウンターできず、序盤にライフを詰めるプランをこちらが取れない分、
同じゲームスピードで戦って窮地になる。また、ニクシリスには確実に1対2交換以上
とられる厳しいゲームになった。
今後もアプローチ次第ではまだまだ成長が見込める可能性が高いと思われる。
環境は次のセットが出るまで時間がないので、次回セットが出次第また考える。
今後は環境最後なのでもう一つ暖めていたローグよりのデッキを考えてみたい。
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